杉浦祐二 作品展
1982/12/20(月)~12/25(土) |
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大阪・梅田「グランドギャラリー」にて |
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杉浦祐二作品展
白っぽい画面に、黒ずんだ裸婦が浮かぶ。その周辺に三角、死角四角、矢印といった記号が、落書きのように描かれている。かつて色面追及にユニークな個性を出していたが、最近、形が現れてきた。具象らしきものは裸婦だけで、あとは抽象だ。それもきちんと整わず、野性的な描写が多い。
この奇妙な取り合わせ。部分的にはめずらしいものではないが、全体のイメージは激しくビビッドだ。見るものを揺さぶる何かがある。出品作品は35点。この1年間の新作という。二紀会所属、西宮市在。 神戸新聞より |
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